立ち上げた新規事業を軌道に乗せるためには、方向性を正しく見極めることが肝要です。自社のノウハウのみで新規事業計画を立ち上げ進めていくことが難しいときには、外部のプロにご相談ください。
新しいアイデアを出し計画を立てて実行していくための相談ができる相手といえば、コンサルタントが思い浮かぶのではないでしょうか。プロジェクトの効率的な遂行のためにもコンサルティングを有効活用してみましょう。
こちらでは、ハンズオン型、伴走型のコンサルティングサービスをご提供するカッティング・エッジ株式会社が、新規事業立ち上げにおける考え方について解説いたします。
目次
新規事業立ち上げにおいては、感覚に頼らないロジカルな思考が必要不可欠です。
アイデアを出し形にしていく創設の段階ではコンサルティングのサービスを活用するのもよいでしょう。コンサルタントは蓄積されたノウハウやスキルをもとに徹底したロジカル・シンキングを行い、堅実な方向性を提案してくれます。
ここでは、コンサルティングのノウハウや考え方についてお話しいたします。
コンサルティング会社を利用する大きなメリットはやはり、多くのノウハウを有しているという点にあります。どのような業界にもプロがおり、新規事業立ち上げ時に相談できるコンサルティング会社もその道のプロといえます。
各企業が抱える課題は当然ながら千差万別であり、コンサルティング会社への相談内容もそれぞれ異なります。近年は業種や業態が複雑化、多様化していることから相談内容も複雑なものとなっています。
そういった状況の中でも、コンサルタントは多くの事例から最適な方法をアドバイスいたします。成功しやすい道だけでなく失敗しやすい道についても熟知しているコンサルタントは、失敗を回避する方法を丁寧にアドバイスしてくれるものです。
豊富な経験をもとに、あらゆる場面における対処法をアドバイスしてくれるのは、ノウハウのあるコンサルタントならではといえます。
ビジネスの場においては、具体的なアイデアを創出するためのロジカル・シンキング(論理的思考)が求められます。
ロジカル・シンキングというと机上で綿密な計画を立てる戦略会議のようなイメージをもつ方が多いのではないでしょうか。じっくりと戦略を練ることは大切ですが、新規事業を立ち上げる段階でより重要なのはロジカル・シンキングに基づいた積極的な行動です。
例えば、新製品を開発するときには、机上でアイデアを練るだけでなく、実際に市場のニーズを確認する調査が必要不可欠です。イメージのみで完結してしまうのではなく、データを集めたり市場調査を行ったりと行動を起こすことで統計分析をし、効率的なプランニングを進めていく必要があります。
ロジカルな思考を持つメリットは、数値や具体例をもとに定量的な視点をもつことができるという点にあります。ライフスタイルは千差万別であるため、定量的な視点のみで語るのは難しいものの、裏付けるデータが多いほど論理性や説得力は高まるでしょう。
ベンチャー企業では、しばしば感覚的な思考や思いつきのアイデアによる抽象的な提案が行われます。自社にしかできない戦略を立てたいという思いに沿ったアプローチではおもしろさや興味深さが重視され、ロジカルなビジネスという視点が欠けてしまうケースもあります。
ときには思い切った戦略が道を切り開くケースもあるかもしれません。しかし、より効率的にビジネスを展開するのであれば、やはりロジカルな思考が必須なのです。
コンサルタントは長年の経験に基づいた徹底したロジカル思考を身につけています。
コンサルタントとして顧客の悩みを解決するためには、何か問題となっている事象を解決する必要があるからです。また、コンサルティングでは、長年にわたってその業界に携わってきたプロフェッショナルである経営陣に対して、外部の立場からアドバイスを行います。その際に、論理的な正しさを示すことが信頼性を高めることに繋がるからです。だからこそ、経験豊富なコンサルタントによるロジカルな思考をベースにすれば、抽象的なアイデアを確かな戦略にしていくことが可能となります。
新規事業を立ち上げるにあたってビジネスプランが確立できないときや社員に十分なスキルがないときには、ワークショップを活用してみましょう。
ワークショップとは社員が主体となって行う体験型のセッションと言えます。ワークショップはセミナーとは違い共同で作業を行うため、相互に刺激や影響を与え合えるのです。
ここからは、ワークショップについて詳しくチェックしていきましょう。
ビジネスの場にワークショップを取り入れることは、多くのメリットがあります。
ワークショップの共同作業では、個人ワークでは考えられないようなアイデアが生まれることがあります。斬新な組み合わせから化学反応のようなアイデアが生まれるのは、ワークショップならではのメリットです。
違う部署のメンバーを参加させて、思いもよらないような組み合わせのアイデアを生み出すことをワークショップの目的とするケースもあります。個々の社員が積極的に携われるようなワークショップを用意し、次々と生まれるアイデアを具体的な形にしていきましょう。
新商品を生み出すための商品開発で重要となるのが、顧客の視点です。ビジネスの場では、どのようなターゲットが何を求めているのかを見極め、共有することが肝心なのです。ニーズの見極めは数字やデータだけでは行えないケースもあります。
ワークショップでは試作品を用意するなどの方法で実際に製品を体感し、アイデアを出していくのがおすすめです。顧客の側に立って臨場感のある体験をすれば新たな視点が生まれやすくなり、事業のクオリティが高まりやすくなります。
様々な業務が与えられた社員は日々の業務に追われ、十分に新規事業と向き合う時間が確保できないこともあるかもしれません。一方通行の会議やセミナーを他人事のように感じてしまう社員も残念ながらいるものです。
新規事業をワークショップ形式で行うことは、事業に対して徹底的に向き合うことでもあります。商品開発や事業計画に向き合うことでコミットメントが高まれば、主体性や当事者意識が生まれます。
新規事業を行うときには社内でプロジェクトチームが発足されるケースがほとんどです。しかし、無計画にプロジェクトチームを作った結果、思ったような成果を生み出せずに終わってしまうようなケースも残念ながら起こってしまう可能性もあります。
プロジェクトチームの失敗例には主に2つのパターンがあります。
プロジェクトチームが顔を合わせる機会が、単なる定例会議のようになってしまい、プロジェクトが一向に進まないのは典型的な失敗例です。プロジェクトの目的が不明瞭である場合には、会議も進展しにくくなります。
また、抽象的な提案や机上の空論ばかりで具体的なプランニングができないケースもあります。
各部門から社員を集めて発足したプロジェクトチームでは、それぞれの部署の既得権益や利害が優先されることがあります。プロジェクトチームが社内の利害対立の場となってしまっては元も子もありません。
いずれの失敗例も、せっかくのプロジェクトチームが的確に機能していないことによって起こります。こうなってしまっては、各部門や部署から優秀なスタッフを集めてプロジェクトチームを発足しても意味がありません。
プロジェクトを牽引する適切なマネジメント要員は、非常に重要な要素です。企画部門の社員がマネジメントを担当するケースが多いですが、プロジェクトにおいて実際に製造などの業務を担当するライン部門の社員がバランスの管理を行うのも有効策です。
プロジェクトチームを機能させるためには、チームの育成という視点が必須です。
チームの成立時期にはそれぞれの社員が個人ワークに終始してしまいがちです。プロジェクトチームを効果的に機能させるためにも、メンバーが協力できる機会を設けましょう。
各メンバーが相互に影響を与えられる作業方式として、ワークショップは一定の有効性をもちます。メンバーが実際に顔を合わせて行うワークショップだけでなく、それぞれの部署やリモートで行える遠隔のワークショップの事例も増えています。
カッティング・エッジ株式会社では、ワークショップ型のセッションで新規事業コンセプトの創出や事業戦略・ビジネスモデル構築、事業計画実施をご支援いたします。加えて、クラウド、DXに関するコンサルティングサービスもご提供しており、様々なご相談が可能です。新規事業を実際に立ち上げてきた当事者として、経営者としての実績、経験を活かしてフルサポートを行いますので、コンサルティング会社に新規事業立ち上げに関するご相談をお考えなら、ぜひカッティング・エッジ株式会社をご利用ください。
新規事業を立ち上げて軌道に乗せるためにはロジカルな思考で分析された戦略が必須となります。コンサルタントは企業の強みを見極め新規事業にどう活かしていくべきかなど具体的なアドバイスをしてくれます。頼れるパートナーとして支援してくれるコンサルティング会社を見つけることは、新規事業を成功させるための有効な方策といえるでしょう。
カッティング・エッジ株式会社は新規事業立ち上げにあたっての徹底したコンサルティングを行います。プロジェクトの立ち上げから、実施フェーズまでオールインワンでハンズオン型、伴走型の新規事業立ち上げ支援を行いますので、支援サービスの利用を検討している場合は、お気軽にご相談ください。料金については、1回(セッション)当たりで定めております。プロジェクト期間、セッション回数につきましてはご相談のうえ決定いたします。
カッティング・エッジ株式会社では、新規事業の立ち上げ計画をご検討されているお客様に、事業開発プロセスにおける3つのフェーズに対応した形で、以下の一連のサービスをご提供しております。
各サービスの詳細な内容につきましては、下記ページをご参照下さい。
サービス提供料金 1時間当たり 3万円
(税込33,000円)
(交通費は実費。)
(例)
週当たり1回ペースのプロジェクトの場合、
1ケ月当たりの料金は
3万円✕2時間✕4回=24万円(税込264,000円)となります。
*プロジェクト期間、セッション回数につきましては、お客様との協議の上、決定させて頂きます。
会社名 | カッティング・エッジ株式会社 (英文社名;CuttingEdge Co., Ltd) |
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代表取締役 | 木下 雄介 |
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